小麦が体調不良や認知症に

query_builder 2024/03/15
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皆さん、こんにちは。今日は健康に関する重要なトピックについてお話ししたいと思います。そう、小麦食品(グルテン)についてです。多くの方がグルテンが体に悪いということは何となくご存知かと思いますが、実際にそのメカニズムを知っているでしょうか?


グルテンは、パンやうどんなどの麺を作る過程で見られるネバネバした状態をご存知ですか?製品になるとその特徴は目立たなくなりますが、体内に入ると再びそのネバネバ状態に戻り、消化されていきます。このネバネバが腸内に入ると腸壁にこびり付き、腸漏れ症候群(リーキーガット)と呼ばれる状態を引き起こします。腸壁には無数の穴が開き、腸内成分が血管に流れ出て体中に炎症が広がるのです。


炎症が発生すると、脳は早期に退治するように命令を発信しますが、日常的に小麦食品を摂取し続けると脳も疲れ果て、認知機能が低下する恐れがあります。さらに、腸も慢性的な便秘や下痢に悩まされ、体調は倦怠感を伴うことになります


これらの症状は、日本人が主食としてきた米と比べて、小麦の消化に弱いとされるDNAによるものとされています。


普段の食事を振り返ってみてください。朝は食パン、昼はうどん、夜はパスタなど、小麦食品が多く含まれていませんか?特に高齢者は食べる量が減り、手軽に調理できることから、このような食事に偏りがちです。


私も、できるだけ小麦食品を避けるように心がけています。すると、今まで経験したことのないほど綺麗で健康的な排便ができるようになりました。それまではお腹の調子が悪く、便秘や下痢に悩まされていましたが、それが普通だと思っていました。


高齢者は特に、グルテンフリーの食事を心がけ、若い方も今から健康を意識して、認知症を予防するために取り組んでいきましょう。

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脳活センターきぼう氣功整体院

住所:千葉県東金市田間2丁目61-1

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