Greeting
院長あいさつ
あきらめないで!笑顔と希望を取り戻しましょう
脳出血を発症した父の介護が、当院開業のきっかけです。父は要介護度5の状態から、自立してトイレに行けるようになり、テレビを見て笑い、旅行に行けるほどに回復しました。
あきらめない強い気持ちが、症状の改善に最も大切です。脳の健康を取り戻すチャンスがあります!後遺症や認知症に苦しむ方々とそのご家族の笑顔を一人でも多く取り戻せるように、改善サポートに尽力いたします。
江澤 利典
えざわ としのり
保有資格
・三鍼療法士
・認知症リハビリテーション専門士/上級
・四柱推命鑑定士
お気軽にお問い合わせください。
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TEL
営業時間
10:00~18:30
開業のきっかけは父の病気でした。
2020年、父が脳出血を発症し、後遺症と認知症で在宅復帰が難しいと判断され、退院後は有料老人ホームに入所することになりました。私は施設で症状の回復を期待しました。
しかし、入院時から発症したせん妄は悪化し、攻撃性が増し、迷惑をかけるばかり。さらに、施設入所中に痙攣を2回発症し緊急入院、精神科病院にも2回入院するなど最悪の状態となりました。
薬は、てんかん薬、精神安定剤、睡眠剤などで1日約20錠を超え、要介護度は3→5に悪化してしまい、介護してくれる施設はどこにもなく、自宅での介護しか残っていませんでした。
施設なら安心だったはず?薬を飲めば治るはず?父の身体の中で何が起きているの?これは本当に後遺症なの?認知症の悪化なの?私は父の本当の原因がわからないまま、自宅での介護が始まり、生活は一変しました。
自宅での介護経験はゼロです。
ケアマネージャーと介護環境を立ち上げるとともに、さまざまな疑問を抱きながらも、症状の改善について勉強し試行錯誤を繰り返しました。
認知症の周辺症状の改善
認知症は治癒が難しいとされていますが、最近では周辺症状の改善が可能であることを様々な書籍やインターネット情報、セミナーから学びました。例えば、水分摂取や生活習慣、食品などの見直しが挙げられます。これらの知識をひとつずつ実践することで、症状は少しずつ改善し、特に尿失禁が解消されたことは介護負担にとって大きな進展です。
脳血管障害による後遺症の改善
毎日、耳ツボマッサージを行うことで脳や自律神経を刺激しました。また、脳血管障害に効果のある三鍼法で鍼治療を受けることで、片麻痺や歩行、失語などが改善し、笑顔が戻りました。
薬の見直しによる心身状態の改善
約20錠の薬を一日に服用することに対して、どのように感じるでしょうか?
薬は対処療法が主体であり、継続的な摂取は心身に悪影響を与えかねません。まず、飲んでいる薬の説明書に記載された副作用を理解することが重要です。症状が病気によるものなのか、それとも薬の副作用によるものなのかを検討し、担当医師に相談して減薬を実施しました。1錠ずつ減薬するたびに症状が改善していきました。
そして、在宅介護を始めて約1年半後には、以前に比べて大きく改善し、介護負担も大幅に軽減しました。自立してトイレに行けなかった状態から、自ら歩いてトイレに行き、車椅子や杖を使わずに日常生活が送れるようになりました。片麻痺、認知機能、言語障害などにも回復の兆しが見られ、父も家族も笑顔を取り戻しました。
テレビを観て笑い、一緒に買い物や旅行、外食することもでき、何気ない日常を取り戻すことができました。父の心身状態は、まだまだ改善が必要であり、目指せると思います。
私は父の介護経験を通して、病気や後遺症、認知症、薬に関する知識を深め、それらを改善できる技術を身につけました。脳活センターきぼう氣功整体院は、同じように後遺症で苦しんでいる本人や家族をサポートしていきます。そして、あきらめず、ふたたび笑顔と希望を一緒に取り戻していきましょう。