体調不良のメカニズム

query_builder 2024/03/25
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体の臓器の中で「副腎」はどこにあるかご存知でしょうか? 副腎は、腎臓の頭側にある小さな臓器です。副腎は体にとって大切なホルモンが作られる場所で、最も優先度が高いとされています。副腎ホルモンが作られなくなると、人間は死んでしまうそうです。副腎疲労が続くと、さまざまな不調が現れます。例えば、慢性的な便秘や肩こり、肌荒れなどが挙げられます。


この副腎疲労を引き起こす原因の一つに、小麦の摂取が挙げられます。以前、「小麦が体調不良や認知症に」にも記載しましたが、小麦によって「腸漏れ」が引き起こされ、全身に毒素が巡り、身体のあらゆる場所で炎症が発生します。そして、それに対処する副腎が疲労して、炎症がさらに悪化していきます。その影響は、しつこい倦怠感やちょっとしたことでのイライラ、顔や手足の浮腫み、肩や背中の凝り、集中力の低下、夜中に寝付けないこと、疲れた目覚め、お腹の不調、おならや便の臭い、お酒やタバコの量の増加、年齢とともに増える体重、ネガティブな気分などです。


もしこれらが当てはまるのであれば、まずは小麦食品を1週間やめてみることをお勧めします。可能であれば3週間継続してみると、身体の炎症が鎮まり、副腎が元気を取り戻し、身体が軽く元気を取り戻すでしょう。肥満や更年期障害、そして認知症を招く小麦食品の摂取は意識して見直すことをお勧めします。小麦は中毒性があるため、定期的に食べたくなりますが、いきなり断つことが難しい場合は少しずつ減らしていくのも良いと思います。本来の元気で健康な体調はどんなものなのか再確認してください。健康になった後、小麦食品を摂るとなんとなく体調が悪くなるのをすぐに感じると思います。私も完璧ではありませんが、小麦食品を減らすと体調が良くなり、油断して多く摂るとお腹の調子が悪くなるのです。


まずは、高齢者の方はもちろんですが、慢性的に倦怠感や体調不良の方、勉学に励む学生、子供たちも積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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脳活センターきぼう氣功整体院

住所:千葉県東金市田間2丁目61-1

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