「氣」のエネルギー

query_builder 2024/03/28
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当院の屋号は「気」ではなく「氣」を採用しました。「気」は常用漢字であり、「氣」の略字です。第2次世界大戦後のアメリカ支配下となったGHQによって見直しが行われ、統治のための政策が施されました。GHQは、日本の社会構造や学校教育、文字など、多岐にわたる日本の慣習を見直し、再び戦争を起こさないよう徹底されました。その文字の見直しで「氣」の「米」が「メ」に変更され、日本人のエネルギーが削がれたとされています。「米」はエネルギーが八方に広がっている様子で「陽」を表しています。一方、「メ=〆」で「〆る」という意味もあり「陰」を表しています。


日常生活では、「気」の概念がさまざまな言葉に表れています。例えば、「やる気」「元気」「根気」「本気」「天気」「空気」「景気」「病気」「気持ち」「気合い」「気力」「気配り」「気をつける」などです。日本人にとって、「氣」はエネルギーを表す文字だと考えられます。


当院では、「氣=エネルギー」という概念を活用した施術を行っています。この施術は、「三鍼法」と組み合わせることで、単なる鍼治療を超え、病気や後遺症、心身の不調を根本的に改善するという意図が込められています。これは、本人の治したいという祈りとも融合し、大きな改善効果をもたらします。


実際に、私は脳出血発症から3年経った父に週に1〜2回ほど氣功三鍼法を行っていますが、意念を持って氣を流した瞬間、「痛い!」と叫ぶようになりました。最初は痛みを感じなかったのですが、氣が流れるようになると痛みを感じるようになりました。この痛みを感じた瞬間、脳内のネットワークが刺激され、気血の流れが良くなり、改善につながるとされています。

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脳活センターきぼう氣功整体院

住所:千葉県東金市田間2丁目61-1

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