今回は、認知機能の改善に欠かせない水分摂取についてお話ししたいと思います。1日に1.5ℓの水を飲むことが効果的ですが、実際にそれを実践するのは意外と難しいものです。
水分には様々な種類がありますが、可能であれば内臓に負担をかけない水(ミネラルウォーター)が良いでしょう。身体に吸収しやすい振動数を高めた水がお勧めです。
しかし、水だけでは難しい場合もあります。その際は、糖分やカフェイン、塩分などにも注意しながら、飲む習慣を身につけることが大切です。以下の方法が役立ちます。
1. 味の種類を増やす:味噌汁、スープ、お茶、コーヒー、紅茶、ジュースなど、多様な飲み物を楽しむ。
2. 温度で変化をつける:温かい飲み物、冷たい飲み物を交互に楽しむ。
3. 飲むタイミングを増やす:朝起きた時、トイレに行った後、入浴の前後、外出の前後など、行動のタイミングに合わせて飲む。そして、もう一口!の声かけを心がける。
4. 形を変える:牛乳をヨーグルトに、スポーツドリンクやジュースにとろみをつけたりゼリーや寒天して楽しむ。
5. 選ばせる:2種類の飲み物を用意して本人に選んでもらう。
6.器を変える:色々なガラスコップや陶器の種類や大きさなど見た目を変えて楽しむ。
7. 一緒に飲む:声をかける際に一緒に飲むことを楽しむ。
8.飲み方を工夫する:飲み切れる量(100mlくらい)でこまめ提供、飲んだら褒める。ストローも利用してみる。
これらの方法を実践する前に、普段の水分摂取量を記録してみてください。驚くほど少ない場合もあるかもしれません。まずは、1日あたり1リットルを目標に記録しましょう。
高齢者施設では、水分摂取量に対する理解が追いついておらず、対応できていない施設がほとんどです。しかし、現在では認知症の改善につながる可能性があるため、家族や関係者が積極的に対応策を要求することが重要です。ちなみに、父は現時点でも声をかけることで飲む量が増えてきていますが、デイサービスや外出時ではなぜか飲む量が少ないのです。もともと元気な時から飲む量が少なかったためか、意識はなかなか変わりません。
我々は元気なうちから意識して、水分摂取に取り組んでいくことが大切です。
脳活センターきぼう氣功整体院
住所:千葉県東金市田間2丁目61-1
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