私の父が病院で脳出血で入院し、その後、高齢者施設で約1年6ヶ月で歯が2本ダメになりました。また、部分入れ歯を上下に装着しておりましたが、歯茎に合わなくなり、上手く咀嚼することができない状態でした。これはどういうことでしょうか?
入院中はともかく、高齢者施設では日常の歯磨きや入れ歯の洗浄、定期的な歯科医師によるケアがなされている認識でした。もちろん歯科医師によるケアは実施されておりましたが、日常の生活習慣はできていなかったものと思われます。原因は、父が多剤投与による副作用で攻撃的な生活態度だったことも一因です。また、そのような状況で集団で介護するスタッフの負担は大きくなるばかりで、時間に追われ、そのような状態の人に対する細かいケアはできなくなっていったのかもしれません。
歯や入れ歯が合わなくなるということは、食べ物がしっかり噛めないことであり、消化器系の内臓に負担がかかります。また、顎をしっかり動かせないということは脳の活性化にも影響します。さらに食が細くなれば栄養状態も悪くなるため、認知機能や身体機能は、あっという間に低下してしまうのは想像がつくと思います。
以前のブログにも記載しました通り、水分摂取量を個別管理しているところは少なく、小麦食品や添加物を気にしない食事、日常生活に問題があれば即時、薬物投与で沈静化するなどが行われました。こんな生活状態になり、身体がどんどん老化してしまう現状を少しでも考えたことありますか?そして、もしかしたら今もなおその進行形にあるということを認識しているでしょうか?
自宅での介護が始まり、最初に困ったのは入れ歯が合わず、食事ができないこと。そして歯槽膿漏が全ての歯で起きており、歯磨きを痛がることでした。この歯槽膿漏について後で分かったことは、薬の副作用も一因であったことです。服用している薬の説明書を確認するとそのような副作用の記載があるのです。よって、その薬を止めるとか見直すことにより炎症が治りました。
このように、歯槽膿漏を一つとっても炎症であり、脳は必死に修復するための指令を出し続け、やがて疲れ果て、認知機能の低下を辿るのです。小麦による腸の炎症、腰痛、膝痛の炎症など、高齢者にとっては、一つ一つの炎症を薬ではない方法で抑えることで、認知症の周辺症状が改善することが多いのも事実です。とにかく歯について注目して見てください。
脳活センターきぼう氣功整体院
住所:千葉県東金市田間2丁目61-1
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