高齢者の歩行困難と水分摂取

query_builder 2024/04/27
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高齢者が歩けなくなる理由として、膝痛や股関節痛が一般的に考えられますが、実際には普段は痛みを感じなくても、歩き出すとふくらはぎが痛み、歩行が困難になることがあります。先日、父親が体調を崩し一日寝込んだ経験がありました。翌日は回復し、朝のエクササイズを行った後、急に左足のふくらはぎが痛み、歩けなくなりました。痛みは午後には治まりましたが、翌日、散歩中に再び両足の太ももとふくらはぎに痛みが走り、歩行が困難になりました。この症状を調べると、「閉塞性動脈硬化症」という疾患が該当する可能性があることがわかりました。この病気では、足の動脈が狭くなったり詰まったりして、筋肉に十分な血液が行き渡らなくなるため、歩行時に筋肉が痛みを発し、一時的に歩行が困難になるとあります。

この症状が引き起こされる理由について考えると、前日と前々日の水分摂取量が通常よりも少なかったことが挙げられます。普段は1.3リットル前後の水を摂取していますが、この2日間は1リットルに届いていませんでした。水分不足はこの症状の大きな原因であると考えられます。若い人やスポーツをする人でも水分不足が足の痙攣や攣りを引き起こすことがありますが、高齢者の場合、この症状がより顕著に現れ、また、水分摂取が難しい場合があります。その結果、歩行困難から認知症や便秘などの問題が生じる可能性があります。

私たち家族は、これ以上の悪化や介護負担を避けるために、父親には1日に1.5リットルの水を飲むことが必要不可欠だと考えています。しかし、父親はなかなか水分摂取に積極的ではありません。積極的な水分摂取が早期回復や健康な心身を取り戻すための鍵であることを理解してもらうことは、容易な課題ではありませんが、取り組む価値のある問題です。
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脳活センターきぼう氣功整体院

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